2024年10月 9日

和室は必要ですか?

和室は必要ですか?和室は必要ですか?


子供の頃一軒家で実家暮らしの方は和室があった方は多いのではないでしょうか。

身近に感じた畳の部屋。

障子もあり純和風な昭和の雰囲気を感じさせてくれた。

結婚して賃貸暮らしになると和室(畳の空間)からは離れてしまう。

子供が小さい時にはプレイルームにしたりと畳の空間は最高に使い勝手が良いと感じます。

新築を計画する際に子供がこれから産まれる予定だったり、子育て中の家族には和室まではいかなくても畳スペースがあると重宝するのではないでしょうか。


一つ注意したい事は新築で畳コーナーを計画する際は他のリビングや水回りのスペースを狭くしないことです。


狭くしてまで畳コーナーを計画する事は避けた方が良いでしょう。


毎日使うスペースが圧迫されるのはストレスになってしまい畳コーナーを計画したのを後悔することにならないよう余剰空間として計画しましょう。

余剰スペースが無くどうしても畳の空間が欲しい方は部屋の一つを和室にするのも良いでしょう。


畳も昔と傾向が変わってきてます。

昭和の家は6cmと厚みがありヘリのある重い畳が主流で今の家は厚さ2〜3cmと薄目のヘリ無しが主流です。

但し、薄目のものは注意が必要です。

薄いので中の芯も物理的に薄くなりますので反りがでやすいので畳を敷き詰めた際にコーナー部分が浮きやすくなるというデメリットがあります。


物価高騰で価格も変わってきています。
20〜30年前は畳は一般的な商品で価格も1枚8000円くらいから購入できましたが、今では1枚20000円近く2〜3倍と高級品になってしまいました。

形もオーダーすれば丸いものや三角形なども作成可能ですので世界に一つだけの空間を作る事も可能です。


フローリングと違い簡単に表替でき綺麗に変えられるメリットはありますがコストもかかってきますので将来物置スペースにならないようしっかり計画しましょう。

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